愛染寺 願い事鶴飾られる

歴史・文化 愛染寺 願い事鶴飾られる
愛染寺 願い事鶴飾られる
         

 西寺町の愛染寺に、願い事が書かれた折り鶴がつるされ、「サラサラ」と風に揺れて風情を漂わせている。参拝者のために折り紙とペンを置いており、5月末まで飾る。
 本堂の軒下や上り口の天井に張ったひもに、25㌢四方の紙で折った色とりどりの鶴約500羽をくくり付けている。内側には、新型コロナウイルス禍の収束や健康長寿、孫の学業成就などの願い事が書いてあり、同寺が「お焚(た)き上げ」するという。
 檀家グループの同寺密教婦人会が企画。金本美津子会長(71)=大谷=は「城西地区が重伝建に選ばれたのもあってか、檀家以外の人も訪れて書いてくれる。お寺の色合いにカラフルな見た目が映える。穏やかな気持ちになる」と話した。

愛染寺に飾られている願い事が書かれた折り鶴


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG