秋の交通安全県民運動(21〜30日)に合わせ、岡山県津山市の福岡保育園は26日、津山市道大谷線で交通安全啓発活動を行い、年中組と年長組計17人が通行する車に安全運転を呼びかけた。
見守り活動を行う地区の住民や保護者、津山署員らも参加。園児たちは「交通ルールを守りましょう」などと元気よく呼びかけ、無事故・無違反を啓発するチラシとグッズ約100点を配った。グッズには子どもたちが道中の無事と安全を願って作った地蔵のマスコットのお守りが添えられており、受け取ったドライバーたちは「ありがとう」と笑顔で礼を言った。
年長組の関山るちあちゃん(6)は「スピードの出し過ぎには気を付けて。私も車をよく見て道路を渡るようにする。みんなでルールとマナーを守ろう」と話していた。
同活動は、30年以上続いており、コロナ禍を経て今年は4年ぶりにチラシ配りなどを実施した。