手織り作家・山下眞知子さん(66)=下高倉東=による「織って縫って纏って展」が奈義町高円のそばカフェ・木楽ギャラリーで開かれ、衣類などの多彩な作品が来場者の人気を集めている。11月1日まで。
京都で西陣織の帯のデザインをする傍らで織りを始めた山下さんが、羊毛や木綿、絹などを素材にここ10年間に手掛けた約80点を出展。
コートやブラウス、ベスト、ポンチョ、ショール、帽子、マフラーなどが並び、暖色系を中心に色合いやデザインも変化に富んでいる。白地に藍色をちりばめた涼しげなのれんも目を引く。
山下さんは「何にもとらわれず思いのままに織り、それに合うデザインで仕上げたほかにはない作品ばかり。気軽に見に来てほしい」と話している。
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多彩な手織り作品に見入る来場者。
手織り作家・山下眞知子さん(66)による「織って縫って纏って展」
- 2020年10月20日
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