押し花でカレンダーを 小学生17人が参加 感性あふれ色彩豊かに完成/岡山・津山市 

教育・保育・学校 押し花の配置を工夫する児童たち=岡山県津山市で
押し花の配置を工夫する児童たち=岡山県津山市で
         

 「押し花でカレンダーをつくろう!」(久米図書館主催)が17日、岡山県津山市中北下の同図書館で開かれ、小学生17人が感性あふれる色彩豊かなオリジナルカレンダーを完成させた。

 「ふしぎな花倶楽部」の押し花インストラクター・坂手澄恵さん(64)=鏡野町吉原=が指導。ボランティア団体「たんぽぽの家」のメンバーが補助を務めた。

 バーベナやアジサイ、キバナコスモス、ジャガイモの花といった用意された押し花からピンセットで選び、来年のカレンダーの台紙に保護者と一緒に丁寧に貼っていった。恐竜や傘の絵と小花を組み合わせたり、配置を工夫したりしながら思い思いにデザインし、ラミネートで仕上げた。

 鏡野町立南小3年の村上和さんは「花びらでチョウを表現した。花がきれいで貼っていくのが楽しい。また参加したい」と話した。

 同イベントは夏休みに合わせ恒例で実施している。

完成した押し花を手にする子どもたち
完成した押し花を手にする子どもたち


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