災害時に支援物資を県内各地に運ぶ訓練(県主催)が5日、行われた。津山市内では市職員が物の仕分けや避難所までの配達に取り組んだ。
南海トラフ地震で被害が出たのを想定。高野本郷にあるJA晴れの国岡山の倉庫に、食料品や衣類などが運び込まれ、リフトや人力で降ろした。量などを確認後、トラックに乗せて避難所の高野公民館に運んだ。
市危機管理室の高見典幸室長は「実際の場面に生かせるよう、参加した職員たちで振り返り、精査したい」と話していた。
本年度の県総合防災訓練の一環。この日は県庁をはじめ岡山、浅口市、和気町でも実施された。
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運び込まれた物資を降ろす津山市職員
支援物資を県内各地に運ぶ訓練(JA晴れの国岡山の倉庫)
- 2020年11月12日
- 天候・災害