津山市教育委員会は5日、本年度「全国中学校体育大会」への切符を手に入れた陸上、柔道の選手3人に激励のメッセージを送り、健闘を祈った。
出場するのは、陸上男子1500メートル競争の小山秀太君(15)=北陵中3年=、柔道男子60㌔級の谷口湊真君(14)=同中3年=、女子70キロ超級の伊奈垣実来さん(14)=津山東中2年=。
この日は市教委職員が北稜中(大田)と津山東中(押入)を訪問し、選手たちの前で有本明彦教育長のメッセージを代読。「自己の成績や記録を更新する素晴らしい成績を収められることを期待している。悔いのない思い出に残る大会となるように願う」といった手紙を読み上げ、手渡した。
小山君は「どんな選手がいるのか楽しみ。自分の力を出し切って後悔のないようにしたい」。谷口君は「今まで努力を積み重ねてきた。当日は気を抜かないように戦いぬき、ベスト8を目指す」。伊奈垣さんは「強豪たちがそろう大会を前に緊張しているが、ベストを尽くして勝ち越していきたい」と抱負を語った。