第51回高野地区文化祭が2、3の両日、岡山県津山市高野本郷の高野公民館で開かれ、地域住民の生涯学習や芸術文化活動の成果を多彩に披露した。
会場では、見ごたえのある大菊をはじめ、子どもたちの絵画や一般による押し花アート、生け花、盆栽、書、俳画、写真などがずらりと並び、趣味を超えた秀作、力作が訪れた人たちを魅了した。
ステージでは合唱や合奏、銭太鼓、日本舞踊、吹奏楽などが次々に繰り広げられ、家族連れらから大きな拍手。お茶席でのぜんざいのふるまいもあり、子どもからお年寄りまでが楽しいひと時を過ごした。
高野第二保育園(高野山西)から園児の引率で訪れた保育士の里見真理子さん(48)は「展示されている写真や押し花などどれも見応えがありすごいと思った。これからも続けてほしい」と話した。
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