津山の産業界のリーダーを育成するつやま産業塾「第28期経営能力開発講座」(津山市人づくり事業運営委員会主催)が14日、岡山県津山市新魚町のアルネ津山4階・地域交流センターで開講した。12月までに全8回の講座があり、新たな時代を切り開くための能力に磨きをかける。
塾生は20〜50代の製造、IT、金融、小売業など幅広い分野の経営者や幹部職員ら21人。開講式では則次俊郎塾長が「毎回、素晴らしい講師を招いている。津山の活性化に貢献する人材になっていただきたい」とあいさつ。
プログラムファシリテーターの安川幸男神戸大客員教授が講座の内容を紹介。受講生全員が自己紹介を行った。
今後の講義は▽価値創造リーダーシップ▽対話・マインドフルネス▽資金調達の考え方基礎▽事業のツクリカタと社内起業家の精神▽地域ブランディング―など。12月13日に成果発表を行う。