津山市内の観光施設などで1月の発売から人気を集めている「津山弁メッセージの手書き金封」に、新たな4種が加わった。
「よ〜け入ってないけん」「ぶげんしゃじゃけん」「早ようしもーときんちゃい」「おいしいもんでも食べんちゃい」のフレーズで、書家が1枚ずつ手掛けたふくよかな文字が魅力。展開中の9種に加え、考案した沼のがざい石はらの石原一朗社長(56)が専門業者に特注した。
これまでは「がんばりんちゃい」「お祝いじゃけん」「そっ。」「お母さんに言うちゃ〜いけんで」―といった金封で、市民や観光客らが「少額で気軽に使える感じがいい」「津山弁が可愛いく気持ちがほっこりする」などと好評。
田町のまちの駅城西浪漫館、山下の津山観光センター、同画材店で取り扱い、各330円(メッセージカード付き)。
石原社長は「紀行作家・写真家の稲葉なおとさんが最近またSNSで紹介したことでB’zファンが注目し、くらやとともにうちの店に寄る人が多い。都内からまとめ買いの郵送希望者もいる」としている。