岡山県内で4日から5日にかけて新型コロナウイルスの感染者計159人が確認された。うち美作地方は津山市2人、真庭市1人。倉敷市内では県内79例目のクラスター(感染者集団)が発生し、これまで感染していた高齢患者2人が死亡。県内の感染確認の累計は4403人(再陽性を除く)、患者の死亡は49人となった。
4日は、岡山市31人、倉敷市32人、瀬戸内市2人、笠岡、備前、井原市各1人の計68人。倉敷市のクラスター発生は高齢者福祉施設。
5日は、津山市2人、真庭市1人、岡山市58人、倉敷市21人、玉野市、早島町各3人、赤磐市2人、総社市1人の計91人。
津山市の患者は、20代会社員男性、40代会社員男性。20代男性は1日に感染が公表された40代会社員男性(同市)の知人で、濃厚接触者としてPCR検査を受け、陽性と判明した。軽症という。40代男性は感染経路不明で、発熱などの症状があったため医療機関を受診して検査を受け、判明した。軽症という。
真庭市の患者は、70代無職男性。クラスターが発生している湯原温泉病院(下湯原)の入院患者で、中等症という。一連の感染者は計26人となった。
新型コロナ 159人感染 累計4403人
- 2021年5月6日
- 医療・福祉