岡山県内で26日から27日にかけ、新型コロナウイルス感染者計49人が確認された。津山市2人、真庭市1人、久米南町2人、岡山市30人、倉敷市10人、瀬戸内市4人。岡山市内の飲食店では県内30例目となるクラスター(感染者集団)が発生し、倉敷市ではこれまで感染していた高齢の患者1人が26日に死亡。県内での陽性確認は1265人(再陽性を除く)、患者の死亡は14人となった。
26日は、津山市1人、真庭市1人、久米南町2人、岡山市19人、倉敷市4人、瀬戸内市1人の計28人。
津山市の患者は、80代女性。クラスターが発生した介護老人保健施設・エスポアール城西(田町)の利用者で、いったんは検査で陰性とされたが再検査の結果、陽性が判明した。軽症という。施設での感染者数は計13人となった。
真庭市の患者は、10代男子。19日に感染が公表された40代会社員女性ら3人の同居家族で、濃厚接触者として検査を受け、いったんは陰性と判定されたが再検査の結果、陽性が判明した。軽症という。
久米南町の患者は、同居家族の40代自営業男性と40代パート職員女性。感染経路は不明といい、せきや鼻汁などの症状が続いたため医療機関を受診して検査を受け、陽性と判明した。いずれも肺炎像があり中等症という。
27日は、津山市1人、岡山市11人、倉敷市6人、瀬戸内市3人の計21人。
津山市の患者は、40代会社員男性。感染経路は不明といい、21日から頭痛の症状が続いたため医療機関を受診して検査を受け、陽性と判明した。肺炎像があり中等症という。
新型コロナウイルス陽性確認
- 2020年12月28日
- 医療・福祉