県は31日、これまで公表済みの新型コロナウイルス患者1人からオミクロン株の派生型「BA・2・75」が確認されたと発表した。県内での確認は初。 県によると、県環境保健センターのゲノム解析で判明し、感染者の発症時期は7月下旬。患者は感染が確認されている県外地域に訪問歴があり、今のところ市中感染が発生している可能性は低いという。年代性別、居住市町村も非公表。すでに療養を終えており、軽症だったという。