新型コロナ初のインド由来変異株確認(岡山県)

医療・福祉 岡山県初の新型コロナインド由来株
         

 岡山県は2日、これまで公表済みの新型コロナウイルス感染者1人から、インド由来のデルタ株の可能性が高い「L452R変異株」の感染が確認されたと発表した。県内での同変異株確認は初めてで、県環境保健センターで種を判別するゲノム解析を進める。
 L452R変異株は、デルタ株、同じくインド由来のカッパ株、米国由来のイプシロン株の3種があり、国内での感染確認数は6月21日現在、デルタ株が213人(空港検疫193人)と最も多く、カッパ株は7人(同20人)、イプシロン株は1人(同25人)。解析結果が出るには数日を要する見込み。
 県によると、感染者の発症時期は6月下旬で、2週間前までの海外滞在歴はないが、国内の感染拡大地域と往来しているという。現在は不特定多数との接触がない状態として年代性別、居住市町村、病状も非公表としている。


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