県内で30日、新型コロナウイルスの新規感染者計151人が確認された。うち津山市は12人で5日連続の二桁。県内の感染確認の累計は1万3243人となった。
新規の内訳は津山市のほか、真庭市6人、美作市、勝央町各1人、岡山市79人、倉敷市45人、総社、井原、玉野、浅口、瀬戸内市、早島、和気町各1人。
津山市の患者のうち、80代女性2人と90代以上男性は、県内158例目のクラスター(感染者集団)が発生している高齢者施設の利用者。90代以上男性が中等症、ほか2人は軽症という。一連の感染者は計17人(職員3人、利用者14人)となっている。
クラスター以外では、10歳未満女子児童、10代女子、30代会社員男性の3人は28日に感染が公表された30代会社員女性の同居家族。20代会社員男性と40代無職女性は28日に感染が公表された10代女子学生の同居家族。10代男子はこれまで感染が判明している患者の接触者。20代会社員女性は感染経路不明で、発熱やけん怠感の症状から検査を受けた。いずれも軽症か無症状という。
津山市の患者ではこのほか30代会社員男性2人と美作市の50代会社員男性、勝央町の20代無職女性は、27日に感染が公表された20代会社員男性(勝央町)の職場の同僚と同居家族。いずれも軽症か無症状という。
真庭市の患者は、未就学女児、10代女子、30代会社員女性2人、30代自営業男性、70代男性。このうち自営業男性はこれまでに感染が判明している患者と接触したことから検査を受けた。それ以外の5人は感染経路不明で、発熱やけん怠感などの症状があったため医療機関で検査を受けた。いずれも軽症という。
新型コロナ感染状況
- 2021年8月31日
- 医療・福祉