新型コロナ感染状況

医療・福祉
         

 県内で24日、新型コロナウイルスの新規感染者160人が確認された。このうち津山市は10人で、同市の新規確認が二桁になるのは昨年10月30日以来約10カ月ぶり。県内の感染確認の累計は1万1938人となった。
 津山市のほか新規の内訳は、美作市、勝央、美咲町各2人、真庭市、久米南町各1人、岡山市94人、倉敷市26人、瀬戸内、笠岡、玉野市各4人、井原市3人、総社、備前市各2人。赤磐、高梁市各1人。
 津山市の患者は、10代男子2人、10代会社員男性、20代女子学生2人、20代公務員男性、30代会社員女性、50代介護従事者女性、80代男性、90代以上男性。10代男子のうち1人は、22日に感染が公表された40代女性の同居家族。もう1人も感染者と接触。20代女子学生の1人は同日に感染が公表されたもう1人の20代女子学生と会食を共にしていた。あとの7人は感染経路不明で、発熱などの症状があったため医療機関で検査を受けた。90代以上男性が中等症、それ以外は軽症という。
 美作市の患者は、40代会社員男性、60代自営業男性。いずれも感染経路不明で、せきなどの症状があったため検査を受けた。60男性が中等症、40代男性は軽症という。勝央町の患者は10代男子、20代会社員男性。10代男子は19、20日に感染が公表された10代女子、40代女性の同居家族。20代男性は染経路不明で、けん怠感などの症状から検査を受けた。いずれも軽症という。
 美咲町の患者は、30代無職女性、80代自営業女性。ともに22日に感染が公表された20代女性の同居家族。軽症か無症状という。真庭市の患者は、60代医療従事者女性。感染者と接触していたことから検査を受けた。軽症という。久米南町の患者は30代会社員女性。感染経路不明で、発熱やけん怠感などの症状から検査を受けた。軽症という。
 倉敷市内の児童福祉施設で県内149例目のクラスター(感染者集団)が発生している。


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