新型コロナ直近1週間 新規陽性者増加も病床使用率は減少

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 岡山県は8日、新型コロナウイルスに関する直近1週間(3月31日〜4月6日)の県内感染状況を公表した。新規陽性者数は3419人と2週連続増加の一方、病床使用率は13・7%と前週(18・2%)から改善。総体的な切迫度は「レベル2」に据え置いている。
 新規陽性者数の前週からの増加率は1・14倍で前週・前々週比(1・30倍)よりやや鈍化。病床使用率は前週比4・5㌽減の一方、重症者用病床使用率は1・4㌽増の2・9%に悪化している。
 入院者数は82人(前週102人)。全療養者数は3900人(同3155人)、人口10万人当たりの全療養者数は39・5㌽増の206・6人。
 伊原木隆太知事は「感染の再拡大が懸念される状況。年度初めは人の移動が多く昨年も4月中旬から急増した。重症化リスクの高い人を守るためにも気を緩めることなく、基本的な対策を徹底し、感染リスクの高い行動を控えるなどしてほしい」と述べた。


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