新型コロナ直近1週間

医療・福祉
         

県は15日、新型コロナウイルスに関する直近1週間(7〜13日)の県内感染状況を公表した。新規陽性者数は3179人と前週の2倍以上に増加し、病床使用率も2週連続で増加。同日の定例記者会見で伊原木隆太知事は「県内は流行『第7波』に入った」との認識を示した。
 総体的な切迫度は「レベル2」に据え置いた。新規陽者数の増加率は2・06倍で、前週・前々週比(1・52倍)から大幅に悪化。病床使用率は前週比2・9●増の12・6%、重症者用病床使用率は増減なしの0%になっている。入院者数は73人(前週54人)、全療養者数は3601人(同1740人)に倍増し、人口10万人当たりの全療養者数は98・5●増の190・7人。
 県境をまたぐ移動や飲食店の営業などに関する行動制限について、伊原木知事は「可能性はあるが、現段階では考えていない」と述べた一方、県民に対してエアコン使用中の十分な換気、熱中症に注意しながらのマスク着用など、基本的な感染対策の徹底を呼びかけるへのメッセージを発表した。


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