新庄村猟友会は7日、狩猟期間が始まる15日を前に、毛無山鳥獣保護区でキジ17羽を放鳥した。 鳥獣の保護を目的に県猟友会各支部で1964年から行っている。この日は村と県の職員6人が参加。ふ化後120日程度の雄9羽、雌8羽を箱から出して空に放った。元会長の黒田享紀さん(80)は「野生動物に食べられずに元気に育ってほしいですね」と話していた。 美作県民局真庭地域事務所管内では5日から7日にかけ8カ所で、計135羽を放鳥した。写真キジを放つ県の職員