任期満了に伴う新庄村長選は28日、投開票され、無所属現職の小倉博俊氏（74）が無所属新人で元同村議の髙田利治氏（69）を破り、７選を果たした。
午後７時20分すぎに当確の知らせが入り、大勢の支持者らが集まった自宅の選挙事務所で万歳三唱。
「これからますます厳しさが増すなか、人口減少をなんとか食い止め、小さい村だからこそきらりと輝く、誇れる村をつくっていく」と抱負を述べた。
投票率は84・68％で前回（14年、93・76％）を９・08㌽下回った。当日有権者数は７３１人（男３４４人、女３８７人）。
小倉氏は福岡大卒。衆院議員秘書を経て１９９０年の村長選に初当選。２００６年の選挙で敗れたが、14年に返り咲いた。
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