新日本フィルハーモニー交響楽団のビオラ奏者・吉鶴洋一さんが率いる弦楽四重奏「クラシックコンサート」(津山音楽鑑賞会主催)が21日、山下の津山文化センターで開かれ、美しいハーモニーが約460人の観客を魅了した。
バッハの「G線上のアリア」やチャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」などを華麗に奏でた。ミュージカルの楽曲では女優の横関咲栄さんが「私の好きなもの(サウンド・オブ・ミュージック)」や「トゥモロー(アニー)」で瑞々しい歌声を響かせ、来場者は惜しみのない拍手を送っていた。
大の音楽ファンだという紫保井の会社員・仁木傑さん(36)は「会場の一体感がすごく、夢中になって聴きました」と話していた。
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女優の横関咲栄さんがミュージカル曲で瑞々しい歌声を響かせた
新日本フィルハーモニー交響楽団のビオラ奏者・吉鶴洋一さんが率いる弦楽四重奏「クラシックコンサート」開催