新田コスモス会、市内医療機関にシトラスリボン贈る

医療・福祉
         

 新田の公会堂で市の介護予防事業「めざせ元気!! こけないからだ講座」などに取り組む新田コスモス会(?山宏子会長)は、コロナ禍の中で懸命に頑張る医療従事者やウイルス感染者らを思いやる「シトラスリボンプロジェクト」に賛同し、プロジェクトの象徴の「シトラスリボン」を飾ったストラップ約300個を製作。27日、津山第一病院(中島)と津山中央病院(川崎)に寄贈した。
 同プロジェクトは感染者らへの差別や偏見の防止につなげようと愛媛県の有志が発案した。かんきつ類を連想する黄色、黄緑色などのひもで、「地域」「家庭」「職場(学校)」を表す3つの輪を作って結んだリボンを身につけ、感謝や励ましの気持ちを示す。
 プロジェクトを知った新田コスモス会のメンバー・内田由岐子さんがプレゼントを企画。65〜93歳の会員27人が取り組み、約1カ月かけて完成させた。
 津山第一病院に訪れた内田さんと?山会長らは「とても感謝しています。大変な中、無理せず頑張ってください」と澤田隆院長に手渡した。澤田院長は「大変うれしく思います。みなさんの心づかいやきれいなストラップが私たちを癒してくれます」と礼を述べた。

シトラスリボンを贈る新田コスモス会のメンバー


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