第9回「みずの郷奥津湖元気ウォーク2024大会」(鏡野ノルディック・ウォーク部主催)が2日、岡山県苫田郡鏡野町箱の杜公園駐車場を発着点に開かれ、初夏の自然に触れながらはつらつと歩いた。
町内を中心に幼児から80代まで約60人が参加。総合案内所「みずの郷奥津湖」が改修中のため、今回は湖畔周辺ではなく、吉井川沿いを北に向かって往復するコースに変更した。
大将橋を渡って山林に入るAコース(7キロ)と奥津小学校を折り返すBコース(5キロ)に分かれ、ストックを手に出発。新緑や川のせせらぎを堪能しながら、思い思いのペースで歩を進めた。
家族4人でBコースに挑戦した津山市二宮の赤木良多君(6)は「みんなと一緒に歩くのが楽しかった。また参加したい」とにっこり。母親の裕香さん(47)は「心地よい風に吹かれながら、ほどよく汗もかけて気持ち良かった」と話した。
同イベントは、地域住民の健康増進を目指し、2016年から行っている。