第39回那岐登山ふれあい大会が29日、同山(標高1255㍍)で4年ぶりに開かれた。岡山県奈義町と鳥取県智頭町側から頂上を目指し、家族連れや愛好家約200人が新緑に萌える雄峰の魅力を満喫した。
奈義町側では渓流のせせらぎや鳥のさえずりが響き渡る中、午前8時から順次出発。可憐なシャガやウワミズザクラなどの山野草や高木を愛でながら、それぞれのペースで歩を進めた。
2時間ほどで山頂に到着し、智頭町側からの参加者と合流。眼下を眺めながら弁当をほおばり、クイズやじゃんけん大会などのイベントを楽しんだ。
両町の観光協会が主催した。