岡山県新見市で「FAN2024」が14日、新見市憩いとふれあいの公園(同市正田)で開かれ、多くの来場者が食をはじめとする豊かな文化を楽しむ1日となった。
千屋牛ステーキ無料試食会やマルシェの他、子どもたちも楽しめるアクティビティも充実しており、ウォーターサバゲーやミニ四駆作り、消防車やパトカーといった「はたらく車」など、家族連れにも好評だった。また、新見市の主要産業の一つである石灰石と地元のヒノキを使った手作りの看板も展示され、地元ならではのユニークな展示も行われた。
28日から始まる『森の芸術祭』に際し、神代和紙保存会(会長仲田紗らさ)は、神代(こうじろ)和紙を使ったワークショップで、参加者と共に、動物が描かれた1.8m×1.8mのパネルに300枚の和紙を貼る作品作りを実施し、イベント終了後は市内の駅など10か所で巡回展示する。
夕方にはスカイランタンのイベントがあり、参加者が願い事を書いたランタンを夜空に浮かべる幻想的な光景で、フィナーレを飾った。
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