本年度新規採用された教職員の研修会が20日、岡山県津山市内の施設で行われ、見学や講義を通して資質向上を図った。
教職員として郷土への理解とともに、新規採用者同士のつながりを深め、今後の指導に生かそうと市教委が実施。津山市立幼稚園、こども園、小中学校から47人が参加した。
大田のGlobe Sports Dome(旧グラスハウス)では、スポーツリズムトレーニング協会の津田幸保代表理事の講義に続き、リズムジャンプの実技を体験。参加者は津田さんの手本を見て、前後や左右に軽快にジャンプしながら、手の動きを加えるなど楽しい雰囲気の中で汗を流した。
小学校教諭として採用された女性は「実際に体験することで、子どもたちに教える時に雰囲気も含めて楽しく伝えたい」と話した。
引き続き、津山郷土博物館と津山洋学資料館を訪れ、津山の歴史や文化などについて熱心に学んだ。