日本ホスピタル・クラウン協会理事長で名古屋在住の大棟耕介さん(53)が3日、西寺町の児童養護施設・立正青葉学園を訪問し、大道芸やパントマイム、バルーンアートなどを子どもたちに披露した。
バスケットボールキャンプ企画ネクストドリームの呼びかけで開催。大棟さんは、入院中の子どもを励ますホスピタルクラウンの日本の第一人者で、2歳から18歳の約30人が参加。
ジャグリングやマジックを巧みに披露。ユーモアのある語りやしぐさでその場にいる人の笑いを誘った。傍にあるパイプ椅子などをおでこに乗せるバランス芸では、驚きと共に歓声が沸き起こり、同学園の小学生は「久しぶりにみんなでお腹を抱えて笑った」と話していた。
バランス芸を披露する大棟さん