津山圏域議長協議会の合同議員研修会が開かれ、4市町の52人が参加した。
山北の市役所(岡山県津山市)で、日本大学の佐藤晴雄教授が「コミュニティ・スクールの効果と活用法」と題して講演。美咲、鏡野、勝央町をオンラインでつないで行った。コミュニティ・スクールの研究や学校支援ボランティア研究の草分け的な存在である佐藤教授は、スクールの効果について、「協議的効果」と「宣言的効果」があることを指摘。宣言的効果では「地域連携重視を地域に表明し、その連携活動が円滑になる」とし、看板の設置、マスコットキャラクターの作成、実践発表といった例を挙げた。
スクールに指定される意味として、新たな視点からのアイデアが生まれることや、地域人材・環境の活用などを説明した。参加者はメモを取りながら熱心に学んだ。
日本大学 佐藤晴雄教授「コミュニティ・スクールの効果と活用法」と題し講演 津山圏域議長協議会の合同議員研修会 / 岡山県津山市