日本有数のパワースポットとして知られるようになった岡山県津山市加茂町中原のサムハラ神社と、同じ境内の金比羅神社に30日、妙原の小林進さん(85)ら3人がしめ縄を奉納し、新年を迎える準備を整えた。
長さ2メートル半、直径10センチのしめ縄をサムハラ神社奥宮のあずま屋、長さ3メートル80センチ、直径25センチのしめ縄は金比羅神社の通り門の石柱に取り付けられた。
小林さんは10年来、林田の古大隅神社にしめ縄を奉納。サムハラ神社と金比羅神社への献納は初めてで、地元の仲間の鈴木重郎さん(74)、道端耕三さん(75)の協力で仕上げた。小林さんは「全国から来られる参拝者に、清々しい新年を迎えほしい」と話していた。