第206回三声会秋季謡曲大会が8日、津山東公民館=岡山県津山市川崎=で開かれ、会員たちが日頃修練した素謡などを披露した。
津山喜多会、津山宝生会、美作観世会の三流派から約32人が参加。「夕顔」「鉄輪」「忠度」など能の演目を朗々と謡い上げたほか、「雨月」「三輪」の仕舞もあり、それぞれ研さんを積んだ成果を発表した。
同会は県北で活動する謡曲3流派で構成。毎年春と秋に大会を開き、今回は津山喜多会の当番で実施した。