早くも人気を集めている「美作三湯をPRする美少女キャラクター”温泉むすめ”の3姉妹をあしらった御泉印 / 岡山県美作三湯

経済・産業 美作三湯の温泉むすめをあしらった「御泉印」
美作三湯の温泉むすめをあしらった「御泉印」
         

 美作三湯をPRする美少女キャラクター「温泉むすめ」の3姉妹をあしらった「御泉印(おんせんいん)」が、今月から各温泉の宿泊施設や観光案内所などで発売されている。全国26の温泉地が連携するプロジェクトの一環で、早くもマニアらの人気を集めているという。
 姉妹は、湯原温泉の「湯原砂和(さわ)」、湯郷温泉の「湯郷美彩(みさ)」、奥津温泉の「奥津かがみ」で、特別観光大使という設定。御泉印は、はがき大の用紙にそれぞれ愛らしいキャラクターの法被、袴姿などのイラストが各温泉地をイメージした自然や名物とともにカラー印刷され、購入した日を押印している。
 湯原はプチホテルゆばらリゾート(☎0867ー62ー2600)、湯郷は観光案内所(☎0868ー72-0374)、奥津は般若寺温泉(☎0868-52-0602、要事前予約)のみで取り扱っており、各1枚500円(税込み)。
 湯郷温泉観光協会の内海寿志事務局長は「県内外、遠くは関東からも温泉むすめファンの男性たちが購入に訪れており、SNSで情報を得ながら収集している人のマニア熱を感じる」と話している。
 温泉むすめは2016年に始まった民間企業によるプロジェクト。日本各地や台湾の温泉地で約120人がキャラクター化され、盛り上がりを見せている。


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