岡山県津山市の津山やよいライオンズクラブ(LC)が24日早朝、同市沼の県史跡・沼遺跡で草刈りの奉仕作業に汗を流した。
会員18人が参加し、市文化課職員10人が加勢。敷地内にある弥生時代の復元住居周辺で午前6時から約1時間、草刈り機や鎌などを使って雑草を刈り取ったほか、生け垣のせん定、落ち葉集めもし、一帯はすがすがしいほどになった。
竹内靖人会長(69)は「市内の歴史スポットの一つであり、訪れる観光客や市民に少しでも気持ちよく見学してもらいたい。今年は草の伸びが早いため、例年の真夏に加えて実施した」と話した。
この奉仕作業は、1970年のクラブ結成以来、毎年実施している。