明星幼稚園児が津山署に手作りマスコット寄贈

行政・公共
         

 秋の交通安全県民運動(21〜30日)に合わせ、明星幼稚園(平福)は28日、交通事故防止の願いを込めて作ったお守り400個を津山署に贈った。
 同園の園児40人が作ったお守りは、かわいらしい亀のマスコットに「スピード注意」「居眠り運転に気をつけよう」といったメッセージが添えられている。毎年製作していて、昨年は県のトラック協会に寄贈した。
 贈呈式が同園で開かれ、年長組12人が「亀さんのようにゆっくり運転してください」と署員ら7人に手渡した。古米秀充交通課長は「みなさんの願いはちゃんと運転手たちに届けます」と謝辞を述べ、お礼に夜光反射材のストラップなどをプレゼントした。
 この後、交通指導教室が行われ、園児たちは横断歩道の渡り方など交通ルールを学んだ。池上諄君(6)は「運転する人たちが事故に遭わないようにと一生懸命作った。大切にしてくれたらうれしい」と話した。
 9月30日に東一宮の天満屋ハピーズで実施する街頭啓発活動で配る予定。

お守り手渡す園児たち


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