春の交通安全県民運動(6〜15日)に合わせ、交通事故の怖さを伝える写真パネル展が、岡山県津山市山北の市役所1階市民ホールで開かれている。15日まで。
自動車による事故が発生した直後の現場写真13枚を展示。国道53号や179号などで、速度超過や居眠りによって対向車やガードレール、橋の欄干に衝突してしまった様子が映し出される。潰れて原形をとどめていない車体や道路に散乱した部品などが、事故の惨状を物語る。
携帯電話やスマホを見ながら運転する「ながら運転」の厳罰化を解説したチラシや、反射材のサンプルも並んでいる。
企画した市環境生活課は「不幸な事故が起きないために、交通ルール、マナーを守る意識を深める機会にしてほしい」としている。
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自動車事故の現場写真が並ぶパネル展
春の交通安全運動に合わせ市役所市民ホールで写真パネル展が開かれている/岡山・津山市
- 2020年4月8日
- 行政・公共