勝北文化協会による「勝北ひなまつり」が、岡山県津山市の勝北公民館で開かれ、華やかで愛らしい人形たちが訪れた親子連れらの目を楽しませている。4月6日まで。
旧暦に合わせ、長いあいだ春を感じてもらおうと今年で3回目。勝北地域の各家庭で保管されていた七段飾りや日本人形など約20点が並び、会場は華やかな雰囲気に包まれている。歌舞伎の演目で知られる「八重垣姫」をモチーフにした人形や、男児の初節句に贈った「泥天神」、かわいらしい創作びななども目を引く。
訪れた人たちは「自分の子のために飾っていたことを思い出す」「気持ちが華やぐ」などと話しながら見入っていた。
