岡山県内市町村別対抗の第13回「晴れの国岡山駅伝競走大会」(28日開催、岡山陸上競技協会主催)に4年ぶりに出場する美作市代表チームの壮行会が20日、同市中山のみまさかアリーナで開かれ、本番を控えた選手たちが意気込みを語った。
市内を拠点に活動する陸上クラブ・みまさかアスレチックなどで練習を重ねる中学生から大人まで13人が出場。選手と福田智文監督らがアリーナを訪れ、市職員が「ベストパフォーマンスが出せるよう、体調に気をつけて頑張ってほしい」と激励し、目録を手渡した。
同クラブチーム所属でキャプテンの平田浩輝選手(33)は「大会に向け一層気が引き締まった。初出場の中高生が多いので、力を合わせて好成績を残したい」。福田監督は「若い力を信じてみなさんに元気を与える走りを見せたい」と話していた。
同大会には14市7町26チームがエントリー。岡山市の旭川・百間川ランニングコースを折り返す9区間42.195キロで選手9人がたすきをつなぎ、競い合う。