ダウン症児親の会「あひるの会」のメンバーが31日、岡山県津山市小原の書家・山下虔華さんに教わりながら書アートに挑戦し、個性豊かな作品を完成させた。
国連が制定した「世界ダウン症の日」(3月21日)にちなんで毎年行い、大谷の市障害者福祉センター・神南備園に14家族約40人が集まった。テーマは「龍」。筆を手にした子どもたちは大きな紙に向かって、イメージを膨らませながらそれぞれの龍を表現した。作品は6月に開かれる山下さん主宰の書道展「理波展」で展示される。
また、手形足形アートのMamikoさんを招き、色紙アートの制作も楽しんだ。子どもたちは親子で取り組んだカラフルでかわいらしい作品に笑顔を見せていた。