津山中学校と津山高校の書道部員による「書道パフォーマンス」が9日、椿高下の同中体育館で行われ、特大の紙に息の合った筆遣いを披露した。
津山税務署と同署管内税務団体連絡協議会が確定申告前の広報活動の一環として依頼し、部員20人(中学12人、高校8人)がそろいの道着とはかま姿で参加。
Jポップなどの曲に合わせた振り付けを交えながら代わる代わる毛筆をすべらせ、縦2㍍、横3㍍の用紙2枚に力強い運筆で「税金は国難破る助け船」との標語、「一人ひとりの思いやりがみんなを支え助け合うことに繋がる」といった言葉を書き上げ、見守るクラスメートらから大きな拍手が送られた。
10月下旬から練習を重ねてきたといい、部長の高校2年・青木瑠音さんは「コロナ禍や災害を乗り越えるイメージで強さと優しさを表現し、これまで一番いいパフォーマンス、出来栄えになった」と話した。
作品はつなげて1枚にし、24日〜来年1月21日まで新魚町のアルネ津山4階・市立図書館前に掲示される。
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息の合った書道パフォーマンスを披露する部員たち
書道部員による「書道パフォーマンス」
- 2020年12月10日
- 教育・保育・学校