木工体験などで樹木に親しみ 「森林とのふれあい」 夢中で制作/岡山・勝央町

自然 津山朝日新聞社
         

 森林総合研究所林木育種センターの夏休みイベント「森林とのふれあい2024」が、岡山県勝田郡勝央町植月中の育種場で開かれ、県内から訪れた多くの家族連れらが木工体験などを通して樹木に親しんだ。

 屋内会場の木工クラフト体験では、子どもたちはカラフルに彩色された松ぼっくりに、ドングリや小枝を飾ったり、木の端材を組み合わせて置物を作ったりと夢中になりながら作った。

 このほか、木のプレートを使った漢字の読み方を当てるクイズや丸太切り体験、葉脈を使ったしおりの制作、顕微鏡で樹木の細部を見られる展示品などがありにぎわっていた。

 訪れた家族連れからは「木と触れ合いながらものづくり励めるのが良かった」「多彩な体験で子どもたちも満喫できた」といった声が聞かれた。

 樹木の品種改良を行う同センターを一般開放し、毎年恒例で実施している。


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