岡山県津山市出身で、筑波大大学院2年の木梨嘉紀選手(23)が6日、陸上の日本学生対校選手権(6日、岡山市)で男子100メートルに出場し、優勝したこと称え、市は山北の市役所市民ロビーに横断幕を設置した。
木梨選手は津山高校陸上部出身。6日に行われた決勝は向い風1.1メートルの中、10秒31を記録し、凱旋レースで初優勝を飾った。
横断幕は縦0.9メートル、横3メートルで市が作製。金地に赤色で「祝」の文字に優勝などと記されている。
同大会の県開催は66年ぶり。谷口圭三市長は「住民にとって誇りであり、勇気と希望を与えてくれる素晴らしい快挙。津山市のみならず世界中の人を魅了する活躍を期待している」と喜びを語っている。
掲揚は今月末まで。本庁舎の東入口外壁に設置している電光掲示板でも紹介している。
