工芸愛好家2人による「お節句展」が奈義町高円のそばカフェ木楽ギャラリーで開かれ、心和ます布細工のひな人形やこいのぼりなどが来場者の目を楽しませている28日まで。
 同所の延原陽子さん(70)と美作市平福の加藤孝子さん(50)が、古布やちりめんの生地を組み合わせた計約200点を出展。
 愛らしい内裏びなや豆びな、ウサギびな、金太郎がまたがったこいのぼりも目を引く。笹舟に乗るわらべ、かぶとの置物、あでやかな花々とウグイスのつるし飾りも節句の雰囲気を演出している。
 10年前からちりめん細工を手掛けている加藤さんは「小さな作品ですが、暮らしの空間に飾ってさりげなく季節と癒やしを感じてもらえたら幸い」と話している。
 午前11時〜午後4時。月・火曜日定休。
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布細工のひな人形やこいのぼりに見入る来場者
木楽でお節句展
- 2021年2月10日
- イベント
 
					         
									 
                                 
                                 
                                 
                                 
                