岡山県苫田郡鏡野町合併20周年記念式典が1日、 同町竹田の鏡野中学校で開かれ、 節目の年を祝うとともに、 未来へ向けたまちづくりへの思いを新たにした。
町民と来賓ら約250人が出席。同中学校吹奏学部と園児の元気いっぱいの演奏で幕開け。山崎親男町長が「平成17年に4町村が合併し、それぞれの歴史や文化を大切にしながら一つの町として発展してきた。豊かな自然環境と地域のきずなを生かした住みよいまちを、次の世代に引き継ぎたい」とあいさつ。
これからの同町キャッチフレーズ最優秀賞の「花ひらき 未来へ駆ける 鏡野町」の発表・表彰に続き、功労表彰4団体10人の功績を讃えた。
2005年3月1日に鏡野町、奥津町、富村、上齋原村の2町2村が新設合併し、新鏡野町が誕生した。
被表彰者・団体は次の通り。（敬称略）
【これからの鏡野町キャッチフレーズ表彰】▽最優秀賞＝竹原美桜▽優秀賞＝大林健悟、山下直人
【功労表彰】《自治部門》▽団体＝鏡野町区長会《福祉・厚生部門》▽個人＝小田知美、谷村晴江▽団体＝一般社団法人苫田郡医師会、NPO法人元気ッズ《産業部門》▽個人＝牧野保、三木敬臣、小椋美博▽団体＝農事組合法人鏡野町水気耕生産組合《教育・文化部門》▽個人＝佐古庸二、宗川万喜子、小林洋榮、小椋美典、山本義一
