末田薬局=岡山県津山市=が3日、7日から新学期を迎える市内全35小中学校に、新型コロナウイルスの感染を予防してもらおうと消毒液を贈った。
殺菌作用がある次亜塩素酸水溶液の600cc入りボトル約200本で、机やドアノブ、手すりなどに活用してもらう。
学校薬剤師を務める末田芳裕社長が、津山市山北の市役所東庁舎で開かれた校長会に出席。末田社長は「学校で集団感染が発生してはならない。換気や手洗いうがいなど、基本を大切にしながら厳戒態勢を敷いてもらいたい」と話した。
有本明彦教育長、池田忠治会長(林田小校長)は「少しでも安心して登校してもらえるように準備を進める」と語った。
市内では3月2〜25日に臨時休校し、市教委が、文科省の休校要請解除を受けて予定通り7日から再開することを決めた。
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市内小中学校に消毒液を贈った末田社長
末田薬局、市内全35小中学校に消毒液を寄贈/岡山・津山市
- 2020年4月4日
- 教育・保育・学校