本年度津山市老人クラブスポーツ祭(市老人クラブ連合会主催)が13日、勝部のワードシステムフィールドで行われ、秋晴れのもと、市内26地区・支部のお年寄り約370人がさまざまな種目を通じて交流を深め、心地よい汗を流した。
昨年に続き、3密を避けるために屋外で開催。開会式では、小野恭三同クラブ連合会会長が「スポーツを通じてみなさんが生き生きとした生活を送れるようになれば。楽しんでプレーしよう」とあいさつ。久米支部の村上忠光さんが選手宣誓を行った。
競技では、5組に分かれて4つ種目を実施。ボール送りリレーでは、参加者が一列に並び、正面を向いたまま、玉を頭上から後方の人へ渡す動作を行い、速さを競った。また、グランウンドゴルフでは、チームの声援を受けながら選手はクラブを手にし、ホールポストに狙いを定めて慎重にボールを打っていた。上手くいった時は「ナイスショット」といった声が上がっていた。
内田幸恵さん(77)=新野山形=は「みんなとおしゃべりをし、体を動かして、気持ちが晴れ晴れした。こうした多くの人が集まるイベントの開催は気分転換になって良い」とは話した。
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ボール送りリレーで速さを競う参加者
本年度津山市老人クラブスポーツ祭