マルシェイベント「珈琲と○○○(エトセトラ)Wonderーfull days」(津山まちじゅう博物館コンソーシアム主催)が18、19の両日、岡山県津山市の津山国際ホテル跡地で開かれ、市内外から出店したこだわりのコーヒーや食品の販売などでにぎわった。
「珈琲」の当て字を考案した津山藩医・宇田川榕菴にちなみ、「津山まちじゅう博物館構想」に基づく試みとして初めて企画。
会場にはカフェやロースタリーによるコーヒーのブースをはじめ、手づくりハンバーガーや石窯ピザ、洋菓子、雑貨、古書などが並び、家族連れらの人気を集めていた。会場の一角ではオリジナルチューリップハット作りのワークショップ、映画の野外上映も好評。
親子3人で訪れた高野山西の団体職員男性(31)は「深い味わいのコーヒー、手作りハンバーガーもおいしい。若い世代が集まるこうした魅力あるイベントを中心部でもっと開いてほしい」と話していた。