東新町の津山城東とうふ茶屋早瀬豆富店に今月、築140年の町家を改装した食事スペース「奥の間」や多目的スペースが開設された。
オープン4年を迎えた同店が、外観を修復するとともにこれまで使っていなかった部屋を活用。中庭に面した和室の奥の間には座テーブルの10席をしつらえ、県北産大豆を使ったこだわりの豆腐料理が味わえる。土間だった多目的スペースでは、豆腐づくり体験のワークショップを開くほか、地域の作家が手掛けた小物の販売コーナーもある。隣接する部屋には、豆乳おから焼きドーナツやシフォンケーキの菓子工房も設けた。
早瀬久善社長(38)は「樹齢100年の松が趣を醸す中庭をめでながら、ゆったりと食事を楽しんでもらえる。多目的スペースを含め、感染症対策にも配慮している」とPR。
問い合わせは、早瀬豆富店(☎353239)。
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城東とうふ茶屋早瀬豆富店が町家を改装した「奥の間」
東新町豆腐茶屋に多目的スペース開設
- 2021年4月26日
- 食関連