岡山県津山市の中国銀行津山支店前で11日、東日本大震災からの復興と犠牲者を追悼するキャンドルナイトが行われた。主催は、ふくしまっ子津山でのびのび元気回復夏休み親子保養プロジェクト実行委員会。
同実行委員会は、放射線の影響のあった福島県を中心とした地域の親子の保養事業を岡山県で実施しており、昨年も23人を受け入れた。キャンドルナイトも本年で12回目の開催となる。事務局長の田口雄司(66)さんは「ふるさとの町に戻れない人もいる。東日本大震災のことをいつまでも心にとどめておいてほしいと今年も企画しました。復興までは20年、30年とかかることだと思います」と語った。