林業就業ガイダンス

経済・産業
         

林業就業ガイダンス(県など主催)が8日、勝央町植月中の県森林研究所林業技術研修棟で開かれ、就業を希望、検討している若者ら18人が林業機械の操作を体験し、仕事内容などを熱心に聞いた。
 県内各地から20代、30代を中心に参加し、津山、真庭、新見市、鏡野、美咲町の関係者がブースを設置。枝打ちや伐採など年間を通じた作業の内容、関連情報や人材募集の状況などについて説明を受けた。
 さらに屋外では、インストラクターにアドバイスを受けながらチェンソーを使った丸太切り、材木をつかんで移動させる重機「グラップル」の操作を体験。
 浅口市のアルバイト・吉田泰貴さん(23)は「放置林が増えて災害の一因になっていると聞き、森林整備に興味を持った。詳しい話を聞いて思ったより安定した仕事内容に思えたし、機械の操作も体験できてよかった」と話していた。

チェンソーの操作を体験する参加者


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