林田旭ヶ丘町内会 「こけないからだ体操教室」10周年記念祝賀会

林田旭ヶ丘町内会の「こけないからだ体操教室とふれあいサロン旭ヶ丘」の創設10周年記念祝賀会が５日、林田の林田旭ヶ丘コミュニティハウスで開かれ、参加者は節目を祝うとともに、思い出話に花を咲かせながら楽しい時を過ごした。
　「こけないからだ体操」は、市が介護予防の一環で立ち上げた事業で、市内では約３００団体以上が活動しているという。この日は同地域に住む63歳から90歳までの男女17人が参加。
　同サロン代表の鈴鹿茂子さん（84）が「お菓子一つでも、一人で食べるのとみなさんと食べるのでは違う。今後も健康に気をつけ、みんなで体操をしたり、楽しい催し物を開催したりしましょう」とあいさつした。
　参加者全員に同教室代表の内田洋一朗さん（63）らから記念品の贈呈もあり、参加者はビンゴゲームなどで交流を深めた。
　長年体操を続けている鈴鹿誠さん（86）は「足腰が悪かった人も体操を続けてから良くなることがある。これからもみなさん元気で体操を続けていこうという気持ちでいる」と話していた。
　壁一面に「昭和の美男美女写真館」と題した会員の若かりしころの写真１２０枚を展示。和気あいあいとした雰囲気の中、当時を懐かしむ笑い声が会場に響いていた。