柵原西小(美咲町小瀬)の6年生が、同町柵原地域の活性化につなげようとご当地キャラクターを作成し、4日、PR用のグッズを製作するために募金活動を始めた。
キャラクターは、学区内にある月の輪古墳を頭に、地域特産のブドウや黄ニラを手のひらに描いた黄色の「ツキノワ古グマ」。年齢は人間でいうと6歳、将来の夢は「立派な古墳になること」、口癖は「やなはらにきんちゃい」といったキャラ設定も考えた。
直径10?の丸いステッカーを作って地元の商店や企業に貼ってもらうことを計画。周辺の郵便局やコンビニなど15カ所ほどに手作りの募金箱を設置し、5万円を集めることを目標にしている。
4日は、井上颯樹君(12)と脇茉緒さん(11)が柵原大戸郵便局(同町大戸下)などを訪問。2人は「柵原の歴史や文化を、地域をはじめ世界の人たちに発信したい」と話していた。
総合学習の授業の中で地域活性化のアイデアを出し合った。柵原ふれあい鉱山公園などを紹介したポスターや約3分のムービーも制作した。
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柵原西小6年生が作成したご当地キャラの「ツキノワ古グマ」
柵原西小学校児童がキャラ作る
- 2022年2月7日
- 教育・保育・学校