農林水産省が定めた食育月間(6月)に合わせたパネル展示が12日、岡山県津山市役所1階市民ロビーで始まった。栄養バランスを考えた食事の大切さを呼びかけるポスターに来庁者たちが関心を寄せている。16日まで。
市健康増進課が主催。本年度は「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事」をテーマにした8点を掲示している。
ポスターは、ライフスタイルに応じた食材選びや、外食の取り方、食と健康の関連性などを紹介。このほか、同課が考案したレシピや、「栄養成分表示の見方」といった役立つ情報を載せたパンフレットを配布している。
田口光臣さん(83)は「掲示物を読んで、自分が普段の生活で気をつけないといけない点がわかった。バランスの良い食事を心がけ、健康維持に努めたい」と話していた。